2015年03月23日
カテゴリー│お茶ができるまで
伝統と革新との融合
親子で違う「火入れ作業」
社長の水野米満は、長年の経験が物を言うドラム、
息子の公孝は数値で調整できる機械で「火入れ」をしています。
昔はドラムのみでしたが、
「どちらが美味しくできるか?」
これを何度も検証した結果、2つを混ぜ合わせたものが
一番美味しかったため、現在はこの方法を採用しています。
親子で違う「火入れ作業」
社長の水野米満は、長年の経験が物を言うドラム、
息子の公孝は数値で調整できる機械で「火入れ」をしています。
昔はドラムのみでしたが、
「どちらが美味しくできるか?」
これを何度も検証した結果、2つを混ぜ合わせたものが
一番美味しかったため、現在はこの方法を採用しています。
ドラム派の社長:水野米満
機械派の水野公孝
お茶ができるまで
1.送風・加湿
摘採した生葉にファンで高湿度の空気を送り、熱を下げます。
給葉機
2.蒸熱
臭みを取り除くため、圧力のない蒸気でまんべんなく蒸します。
3.粗揉→揉捻→中揉
熱風を送りながら圧力を加え、揉み、茶葉の水分を均一にして乾かします。
粗揉機
揉捻機
4.精揉→感想→荒茶
貯蔵に耐えられる含水率になるまで感想させます。
5.選別→火入れ→合組
葉・茎・粉などを選別し、火入れした後、好みにブレンドします。
■品質について■
いつも新鮮な茶葉が提供できるのは大量生産せず、最終仕上げ加工の一つ前の状態で(荒茶)温度管理された冷蔵庫に保存し、これを、季節・天候・量に応じて丁寧に加工(火入れ)することで、手間ひまかけたフレッシュな味と香りと色が維持できます。
お茶作りの原点である「土」にこだわります。
良質な土は茶草葉農法によるものです。
茶草葉農法(ちゃぐさばのうほう)とは、秋から冬にかけて茶園周辺の「茶草葉」で刈り取った草などを木の根元や畝間に敷く伝統農法のことです。
栄養源の肥料も厳選されたものを使用しています。
これにより、甘み・渋み・香りのあるお茶ができるのです。
お茶作りの原点である「土」にこだわります。
良質な土は茶草葉農法によるものです。
茶草葉農法(ちゃぐさばのうほう)とは、秋から冬にかけて茶園周辺の「茶草葉」で刈り取った草などを木の根元や畝間に敷く伝統農法のことです。
栄養源の肥料も厳選されたものを使用しています。
これにより、甘み・渋み・香りのあるお茶ができるのです。